新連載開始!「公事師の弁」 ビッグコミック・オリジナル
小学館のビックコミック・オリジナル(令和7年4月18日発売号)で新連載を開始しました!!
作品名は「公事師の弁」
公事師(くじし)とは、江戸時代に職業的に法律事務を扱う存在で、弁護士・司法書士・行政書士のご先祖様のような存在。
江戸の法度(=法律)を駆使して、吟味筋(刑事事件)や出入筋(民事事件)で法律書類を書いたり、助言をしたりと活躍していました。
しかし、お上は建前では公事師を禁止しているというアウトローな側面も。
令和の司法修習生が、怨霊によって江戸時代に飛ばされ、そんな公事師として生きて行くことに。
江戸に法はあるのか、人権はあるのか。
江戸に生きる人達に根付く法文化。
そこには人権意識の萌芽があり、同時に当時の法文化の残照が令和にも残っていたり。
江戸に生きることになった令和の法律家の物語。
作画は、あの「哲也-雀聖と呼ばれた男」を描いた星野泰視先生。
星野先生の絵柄が、僕の原作の作風とよくマッチしています。
江戸好き、法律好きは必見ですよ~!!