顧客様の許認可全般について、顧問として法的にコンサルティング・リスク マネージメントを行う許認可サポートのご紹介です

 

許認可法務の現場実情と当事務所の役割
(ビジネス・チャンスの喪失)

●零細企業を中心とした事業者は、同業者や元請け企業より新規取引の打診を受けてから許認可の取得を模索するという傾向があります。

しかし、許認可の取得は、月単位での準備を行わなければできないのが通常であるため、みすみすビジネスチャンスを逃しているという現状があります。

●既存の企業の多くは、法による規制があるため仕方なく許認可を得るという発想をすることが多く見られます。

しかし、許認可によって規制されている市場は豊穣であることも多く、積極的に許認可を得ることで新たな市場への参入・ビジネスチャンスをつかむことができます。

その意味で「規制があるから仕方なく」という発想はビジネスチャンスを逃していることになります。

 

(ビジネス・リスクの放置)

●許認可を取得した後も、法で定める条件を積み重ねて事業を継続していかなければ、その許認可を維持するための更新許可を受けることができなくなったり、関連事業に進出する際にそれに必要な別の許認可を取得することが困難になるなど、様々な制限が生じてしまいます。

しかしながら、零細企業者を中心とした許認可の現場では、この点についてのリスク対策がほとんどとられていないという傾向があります。
このため、更新許可申請の際や別許認可を取得する際に、無駄に大きなコスト(時間・労力・費用)を支払い、又は更新や別許認可の申請を断念せざる得ないという、看過できないビジネスリスクを生じさせています。

●許認可を得ていても、その後、許認可の前提を欠くに至ったり、許認可の際に付された条件に違反したりする場合には、許認可が取消されてしまいます。

これらは法改正や従業員の退職などによって気づかぬ間に生ずることが多く、それが更新許可申請、監督官庁の立入調査、業務上の事故、同業者や利用客からの通報などによって発覚するという傾向があります。

これらの場合には、営業停止や営業禁止、許認可の取消し、許認可の再取得の制限(欠格)といった不利益が生じるため、事業主にとっては事業の存続にかかわる大きなビジネスリスクを抱えることになります。

●これらのビジネスチャンスを逃がさず、またリスクを最少限に抑えるためには、許認可の専門家と連携して計画的な許認可戦略を構築しつつ、リスク・マネージメントをすることが必須となります。


サポート・サービスの内容

①年間顧問契約を締結していただくことで、顧客様の有する許認可全般についてコンサルティングとリスク・マネージメントを行います。

②許認可に関して所管官庁の立入検査や営業停止や許可の取り消しといった処分が下された場合にも、顧客様の代理人として聴聞・弁明手続きや審査請求を申し立てて弁護します。

③顧客様が取得する新規の許認可や既存許認可の更新手続きなど、すべての許認可手続き報酬を優遇報酬額としています。

 


顧客様にとってのメリット

●コンサルティングにより許認可の取得を計画的に検討することで、新たな市場への参入機会・事業拡張機会を得ることができます。
●コンサルティングにより許認可による規制を分析・検討することで、自社に課せられる法的な規制リスクのマネージメントをすることができます。
●顧客様のニーズ、個性などに合わせて必要となる許認可取得計画を構築できます。

→ 必要となる関連許認可(規制)の抽出・把握・取得計画

→ 計画的に許認可要件(人的要件・物的要件・資本的要件)を準備

●許認可の取得計画に合わせた合理的な事業戦略をたてることができます。

→ 将来の許認可取得を見込んでの事業宣伝、資本集中すべき目標の設定、展開事業のインフラ準備、リスクの除去

●許認可取得計画・事業計画に合わせた資金計画をたてることができます。

→ 資本の準備(融資計画)

●事務員等の許認可事務に要する人員の育成人件費などを節約できます。

●顧問就任中に生ずる顧客様の許認可手続き全般について、顧問先優遇報酬額として受任します。

 


(報酬について)

顧問報酬については、依頼者様の事業態様に応じて応談としております。

まずはお気軽にご連絡ください。

 

個別の許認可手続きのご依頼は、こちらから!